ワープ以降は意外と広まらなかったロゴストロン

ワープ以降は意外と広まらなかったロゴストロン

私事ですが、私がこのサイトを始めたのは2016年11月です。

当時は、今から始めておけば数年後にはロゴストロンの認知の拡大とともに大きなサイトになるかもしれないと思っていましたが、全然そうはなりませんでした。

ここでは、Google Trends と Google Analitics のデータから、実際にロゴストロンの認知は高まったのか、そうでないのかについて見ていきたいと思います。

意外と広まらなかったロゴストロン

Google Trendsで「ロゴストロン」のキーワード検索数を見てみましょう。

(2014年1月1日~2019年12月17日)

「ロゴストロン」の検索数は、ワープ1期のローンチが始まった2014年12月に急激に増加、同講座の終了時に(2015年6月)に一回目のピークを記録しました。その後は、2016年9月と2017年3月に上昇しましたが、その後変動しながら概ね75~25の範囲で推移しています。このGoogle Trendsの結果を見る限り、ロゴストロンの認知はワープ以降も右肩上がりに高まるものではありませんでした。

検索数が増えないということは新規が少なく、ほとんどがワープで獲得したユーザーのリピートのように思われます。しかし、今年このサイト(logostron-art.com)を閲覧された方のユーザー属性は、新規ユーザーが80%くらいでした。

(logostron-art.com / 2019年1月1日~2019年12月17日)

このサイトのユーザー属性を見る限り、ロゴストロンを新しく知った人は少なからず存在するようです。しかし、新規ユーザーが存在するのに全体の検索ボリュームが増えないのであれば、増加した新規ユーザー数を相殺するくらいの既存ユーザーが離れていることが考えられます。

既に離れたユーザーが相当数いるとすれば、Mシステム利用に関するアンケートの回答率が約10%と低い理由も納得できます(このような回答率が低い調査の場合、調査結果に偏りが生じる恐れがあります。もし非回答者の答えが回答者と大幅に違っていた場合は、調査結果に大きな誤差が発生する可能性があります)。

※この記事は公開されているGoogle Trends のデータと、自分が持っているGoogle Analitics のデータだけを根拠に書かれています。