今年(2019年)は戌亥天中殺の期間です。来年の節分までなので、そろそろ終わりが見えてきたところかもしれません。
そんな戌亥天中殺の人が、自分の宿命に沿った形でロゴストロンを活用する方法について考えていきたいと思います。
天中殺の調べ方
天中殺は下記のサイトなどで調べることができます。
戌亥天中殺の特徴
戌亥天中殺は「中央」が欠落している天中殺です。中央は「現実」「家系」という意味です。
「現実」が欠落しているので、その対極にある天上に気持ちが向かい、精神世界や内面、目に見えないものに意識が流れます。現実に執着できないので温厚な性格に見られますが、持ち前の冷静な観察力や深い洞察力で相手を追い詰めてしまい、見かけの印象と違うと驚かれてしまうことがよくあります。
「家系の流れ」が欠けているので、家系のはみ出し者になります。家族も兄弟、友人すらもあてに出来ず、それらに頼ろうとすると、本来の宿命が発動せず運気は低迷します。生まれつき、自分しか頼る人がいないという絶対的孤独感を持つため、人に頼らず自分でやっていこうという精神が最初から備わっています。0から1を生み出す宿命を持ち、他人に干渉されることやコントロールされることを嫌います。
戌亥天中殺の人の人生は、楽しむものというより、精神修養のような意味合いが強くあります。現実を苦手とする分、強い精神的なエネルギーを与えられています。
自身の複雑な内面をわかってもらえない孤独感がありますが、試練を避けようとするのではなく、試練を受け入れ乗り越えていくことで、大きな成長が約束されているのが戌亥天中殺の特徴です。
戌亥天中殺の人がロゴストロンを活用する方法
戌亥天中殺の人がロゴストロンを活用するためは、(戌亥天中殺に限りませんが)自分の宿命に合った使い方をすることが重要です。
具体的には、次の3点を意識してみるといいと思います。
現実より精神
戌亥天中殺の人は、ロゴストロンを「意識進化のための高速学習装置」として活用するのに6種類の天中殺の中で最も向いています。そしてそれはロゴストロンの本来の使用法です。
ロゴストロンによる願望実現が入口でも、そこに留まることなく、祓い・鎮魂・言霊を学び、深めていくことで宿命と合致します。
戌亥天中殺は精神世界に関するインスピレーションに恵まれ、高い精神性と信仰心があります。物事を深く追求できるタイプです。物事を本質的に捉えようとする人なので、ロゴストロン製品の根底にある白川神道と言霊学を学ぶことをお薦めします。
実業より虚業
仕事面でロゴストロンを活用するなら、戌亥天中殺の人は、虚業を行うサポートして活用すると宿命に沿った使いかたになります。
戌亥天中殺は中央欠落なので、現実的な仕事より、アート、芸術、クリエイター、芸能、エンタメ、投資、ネットビジネスなどの虚業に向いています。現実的な処世術が苦手なため、会社員としては苦労するかもしれません。思想家や宗教家にも向いています。
家系からはみ出す宿命なので、跡継ぎには向きません。自ら新しいものを生み出す宿命を持っているため、人に頼らず何か始めてみることが大切です。
物質の結果にこだわらない
戌亥天中殺の人は、物質の結果にはこだわらないことをお薦めします。理由はもちろん、現実が欠落しているからです。
- 存在の結果
- 行動の結果
- 物質の結果
もともと欠落しているので、物質的な意味での現実創造は弱いと思っていたほうがいいです。そもそもそんな宿命ではないのに物質の結果に拘ると、ロゴストロンが使えないと思ってしまうかもしれません。
精神的な成長のために自分で生年月日を決めて生まれてきたのだから、本来の目的である意識進化のためにロゴストロンを活用するのがいいです。宿命が発動すればその人に必要な衣食住は整ってくるので問題ありません。