ある程度ロゴストロンを使いこなしている人でも、お金だけは現実創造できないという事例が多いようです。
正直なところ、ロゴストロンを所持する目的としてお金のモチベーションが全然ないという人はあまりいないのではないかと思います。
ロゴストロンでお金を得ることが難しい3つの理由についてお話しします。
情緒・観念
早速ですが、次の写真を見てください。
なにか感情が動きませんでしたか?
「変な写真ばかり貼るなよ」とか…(そういう写真を選んでます)
お金には、様々な情緒や観念がこびり付いています。
- 欲しい
- でも手に入らない
- お金は汚い
- 清く貧しく
- お金を貰うのは卑しいことだ
- お金を稼ぐのは悪いことだ
- お金持ちは裏で悪いことをしている
- あの人はお金を持ってから変わった
- 人前でお金の話はしてはいけない
- ブラック企業
- バブル崩壊
- 携帯電話料金
- 土曜日はポイント2倍!
- 残業代出ますか?
- 1,000円のランチ
- アフィリかよ!
- 貧しいけれど楽しい我が家
- 佐藤さんのご主人、部長ですって!
言霊は祓って空から発するものですが、情緒や観念があると空になれません。
空になれないのにロゴストロンから発信しても現実化しません。
「言霊についてのブログにこんな写真は載せるべきではない」と思ったなら、それがあなたの観念です。
すべての情緒は吹き送り、すべての観念は対消滅させる必要があるのです。
お金は疑似物質
ロゴストロンでお金を得ることが難しい理由の2つ目は、お金の持つ「疑似物質」という性質によります。
本当に必要なものは疑似物質ではなく物質なのに、疑似物質を求めるから難しくなっているのです。
どういうことかというと、
という人がいますが、その人だって、一万円札を茹でたり、10円玉を焼いて食べるわけではありません。
お金と食料と交換する前提でそう言っているだけであり、本当に必要な価値あるものはお金ではなく食料です。
という場合であれば、本当に必要なものは子供部屋が確保できる間取りのマンションであり、お金そのものではありません。
私たちは何かにつけ「お金、お金」と、お金を求めていますが、お金そのものに価値はありません。お金は価値を交換するための手段であり、本当に必要な価値あるものはその先にある物やサービスです。
知らず知らずのうちにこの点が、ごっちゃになっていることが多いのです。
そもそも実現したい願望がブレているのですから、ロゴストロンで発信しても実現が難しくなるのは当然です。
お金は疑似物質だと正しく認識することで、ここから抜けることが出来ます。
また、このように考えると、ロゴストロンでお金を現実化させようとする必要もあまりないことに気付きます。お金を得たらどんな価値と交換するのか、最初からその対象を構文に書けばいいわけです。逆説的ですが、こうすることでお金が入って目的の物が手に入る場合もあるでしょう。
願望の純度が低い
ロゴストロンでお金を得ることが難しい理由の3つ目は、「願望の純度が低い」からです。
お金はどれだけあっても困らないだけに、純度が低くなる傾向があるのです。
例えば、次のような願望があったとします。
しかし私たちは、
- 枕元に札束を積んでおいても何も変わらない。
- 病気で寝たきりになったらいくらお金があっても喜べない。
- 死ぬときは1円も持っていけない。
ということを既に知っています。
知っているにもかかわらず、ロゴストロンを持つと、
「私は年収一千万円になった」
という構文を発信したくなるのです。
このように、なぜそれが欲しいのか明確になっていない状態を「願望の純度が低い」と言います。
純度が低い願望は、純度を上げる必要があります。
願望の純度を上げる方法
願望の純度を上げるためには、次のように願望を掘り下げていくことが有効です。
自分で自分に「なぜそう思うのですか?」と問いかけ、最適な構文に変えていきます。
例
↓
「なぜそう思うのですか?」
↓
「年収一千万あれば、生活の心配がなく安心して暮らせるから」
この場合であれば、
- 生活の心配がなくなること
- 安心して暮らせること
が、本当に望んでいることになります。
年収一千万あっても、病気だったら安心して暮らせませんし、家族がいがみ合っていても安心して暮らせません。年収一千万は安心して暮らすための必須要件ではないのです。
それであれば、最初から次のような構文にしたほうがいいわけです。
私と私の家族は健康だ
私と私の家族は安心して暮らした
漠然とお金が欲しいというような構文を発信して、期待する結果が出ていないのであれば、なぜ自分はお金が欲しいのかを問いかけ、願望の純度を上げた最適な構文に変えていくことが重要になります。