和の成功法則ザ・ワープに学ぶ縄文時代 日本は本当はこういう国

和の成功法則ザ・ワープに学ぶ縄文時代 日本は本当はこういう国

(Photo credit: Luca Marini via Visual Hunt / CC BY-NC-SA)

ザ・ワープ2期では講義の中で縄文時代について触れられた部分がありました。

多くの現代人は、縄文時代というとただの原始時代のようなものとしか認識していませんが、そうではありません。

縄文人が進化して現代人になったのではなく、縄文人が退化して現代人になったのです。

この意味がわかりますでしょうか?

「和の成功法則」という学びは縄文時代を思い出すもの

今日、白川神道や言霊学と言っていますが、これらは今日我々が縄文時代の有り方に今風の名前をつけてそう呼んでいるだけに過ぎません。

  • 縄文時代、人々はすべてにおいて満たされ、支配者も被支配者も存在しませんでした。
  • 縄文時代の遺跡から、人を攻撃するための道具が出土したことはありません。
  • 富の偏財を避けるためヒスイなどの宝飾品は過剰になると地中に埋めていました。
  • 寿命30年くらいだった彼らは死ぬと道路の脇や住居の中心に屈葬で埋められました。
  • 彼らにとって生きていることと死んでいることの境界線はありませんでした。

私達日本人は、この縄文人の血をひいています。

「和の成功法則」という学びは、いかにも日本的な奈良時代とか平安時代を思い出すことではなく、実はこの縄文時代を思い出すためのものだったのです。

そこに「本当の日本」があるからです。

ザ・ワープ2期の講義で、縄文時代について語られた部分の抜粋を下記に掲載します。

縄文時代について─日本は本当はこういう国─

縄文時代というと、一般的に未開人や野蛮人と思われていて文明的でないと捉えられています。しかし世界的に見るといろいろな研究機関が縄文時代について調べていいます。なぜ調べているかというと縄文時代は1万数千年続いたからです。

世界的に「このまま地球は持つのか?」「どうやったら安心して暮らせるか?」と人々は困っています。そこで目を付けられたのが縄文時代なのです。

現代の文明は、この100年だけを見ても極めて危ういものだと言えます。この100年の間だけでもいろいろなものが変わり、とても持続社会とは言えません。今のこの社会ですら、10年後、20年後、ましてや100年後などまったく想像がつきません。

しかし縄文時代は持続社会であり1万年以上続いた歴史があり、そこにはある秘密がありました。

縄文時代は、テレパシーで会話していたと言われ、自然と一体化して生きていました。これは縄文時代の遺跡や呪術などから明らかです。近年ではオーストラリアのアボリジニもテレパシーを使っていた民族と言われています。

縄文時代はアートを大事にしていました。現代の目で過去を分析すると効率性や経済規模、どうやったらお金が儲かるかという観点で見てしまいますが、そんな目で見ると、縄文時代はただ遅れていた文明にしかなりません。しかし縄文式土器にみられるように生き方そのものを芸術にしようという動きでやってきたのが縄文時代なのです。

芸術は「あり方」であり、「やり方」は効率なので大量生産のような世界になってしまいます。アートの世界は縄文の世界でありアートの世界は五次元に繋がる世界です。これが共有出来ていると持続社会が出来ます。単に効率だけをとって「こうやっていれば一年は飯が食える」というような発想から持続社会は生まれません。アートというあり方が五次元とのつながりを産み、そこにテレパシーの要素も入るというのが縄文時代の文明です。今、縄文時代について調査している機関はありますが、多分ここまではわからないでしょう。

縄文人が未開人や野蛮人だというのは本当に一方的な言われ方であり全くの間違いです。そして私たちはその縄文人の血を引いているのです。