五階層は、ロゴストロンで発信する構文を書く上でとても役に立つフレームワークです。
ここでは、五階層フレームワークを活用して、社会問題を解決するための構文の書き方を学んでいきます。
五階層思考は問題解決のためのフレームワーク
五階層思考は何なのかというと、問題解決のためのフレームワークと言うことができます。
混沌としている問題や事象に対して、「五階層」というフレームワークをはめ込むことで、問題が階層ごとに可視化され、階層ごとの対応が可能になるのです。
ロゴストロンで発信する構文を書く上でとても役立ちます。
ここでは、非正規雇用の問題を例として、五階層フレームワークで捉え、構文化していきたいと思います。
- 神
- 霊
- 魂
- 情
- 体
非正規雇用の問題
非正規雇用の問題が顕在化しています。正社員と非正規社員の格差の問題です。
正社員は、同じ仕事をしていても非正規社員より給与が高く、昇給や昇進の可能性があり、解雇もされにくいです。本来なら、解雇リスクの高い非正規のほうが賃金が高くて当然なのに、なぜか反対になっています。
こんな非正規雇用の問題を解決するためには、正規・非正規の賃金格差や待遇の格差を解消することが必要です。つまり雇用形態のシステムを最適化するわけですが、これは社会の階層なので第三階層になります。
通常はこれで一件落着となるのですが、第三階層だけ最適化しても他の階層に問題がある場合、その問題はスルーされます。そのため、本当の解決になっていないことも多いのです。
五階層で非正規雇用の問題を解決
非正規雇用の問題を引き起こす原因はたくさんありますが、それを五階層で分類することで問題が可視化されます。
各階層ごとに問題を最適化する構文を作成し、ロゴストロンで発信します。
第一階層
第一階層は「体」の階層です。非正規雇用の問題を解決するために、体の階層を最適化していきます。
社会問題に体は関係ないだろうと思う人も多いと思いますが、関係はあります。肉体に鬱滞情報が滞っている場合があるからです。
ロゴストロンユーザーであれば、水に情報が転写できることはご存知だと思いますが、成人した人の身体の60~65%は水分です。そう考えれば、肉体に情報が宿っていると考えるのも自然なことではないでしょうか?
よって、体の階層の問題を解決していきます。構文の書き方としては下記のような要領で行います。
「私」を主語とした私の構文の場合
私は非正規雇用の問題に関する第一階層のうったいを吹き送った
私は非正規雇用の問題に関する第一階層を最適化した
「私」を主語としない公の構文の場合
非正規雇用の問題に関する第一階層のうったいは最適化された
第二階層
第二階層は、「情緒」の階層です。
情緒の問題というと、「そんなの感情論じゃないか」と言われてしまいそうですが、その通りです。雇用のシステムを最適化しても、そこで働く人の情緒の問題が解決されない場合があるからです。人は情緒で動きます。仕組みだけあっても情緒的に不満を抱えた状態で最適な関係の構築は難しいのです。
よって、情緒の階層を最適化していきます。構文の書き方としては下記のような要領で行います。
「私」を主語とした私の構文の場合
私は非正規雇用の問題に関する情緒を吹き送った
私は非正規雇用の問題に関する情緒を最適化した
「私」を主語としない公の構文の場合
非正規雇用の問題に関する情緒は最適化された
第三階層
第三階層は、「社会」の階層です。
ここは誰でもわかる所なので詳細は割愛しますが、非正規雇用の問題(賃金格差、待遇など)を具体的に網羅して全て最適化していきます。
「私」を主語とした私の構文の場合
私は非正規雇用の賃金格差を吹き送った
私は非正規雇用の賃金格差を最適化した
「私」を主語としない公の構文の場合
非正規雇用の賃金格差は最適化された
第四階層
第四階層は霊の階層です。非正規雇用の問題に限らず、あらゆる社会問題には霊の階層が影響していることがあります。その場合は霊の階層を最適化しなくては、本当の意味で問題が解決することはありません。
この霊の階層をも最適化できるのが、言霊による問題解決の特徴です。
「私」を主語とした私の構文の場合
私は非正規雇用の問題に影響を与える第四階層の混乱を吹き送った
私は非正規雇用の問題に影響を与える第四階層を最適化した
「私」を主語としない公の構文の場合
非正規雇用の問題に影響を与える第四階層は最適化された
第五階層
第五階層は「神」の階層です。
神の階層にうったいとかそんなのないので、吹き送るものもありません。
最初から最適なので最適化の必要もありません。