毎日、自修鎮魂を行うようになり4か月ほど経ちました。
呼吸と鎮魂について自分なりにまとめてみたいと思います。
呼吸の整え方
鎮魂の前にはまず呼吸を整えます。
- 1から5まで数えながら息を吸う
- 6から9まで数えながら息を止める
- ゆっくりと吐く(数は数えない)
これを3回ほど繰り返して呼吸を整えてから鎮魂に入ります。
澄む
鎮魂の際は呼吸に合わせて次の言霊を出します。
- 吸うときに言霊の「ス」
- 吐くときに言霊の「ム」
意味は次のようになります。
- 「ス」=(広がる)静 巣 皇 … 宇宙の源へ還っていく、広がっていく
- 「ム」=(狭まる)無 … 地球の中心の点に入っていく
「ス」と「ム」はひとつで言霊ですが、吸う息吐く息を繰り返していると「スム」になります。「スム」とは言霊で「澄む」ということであり、それにより神が「住む」ことになります。
正中線呼吸
私は鎮魂を始めた当初は、「ム」で吐くときに、百会から入った気が正中線を通って会陰から抜け、そのまま地球の中心に向かって行き、収束するイメージで呼吸していました。
勝手に軽くなっている
空になると「軽く」なるわけですが、軽くなろうと頑張っても少しも軽くなりません。正式な鎮魂は29分間行いますが、なかなか時間が過ぎなくて苦しいかもしれません。
そのあたりについて、ミスター鎮魂こと石原政樹さんはよく次のようなことをおっしゃっています。
- 鎮魂すると独特の統一感が得られる
- 最初は背筋の力で立っているが、だんだん軽くなってくる
- 身体が粒子の集まりのように感じられる
- 勝手に軽くなって、勝手に時間が過ぎている
この4番目の体感を得るために、私は呼吸が役に立つのではないかと感じています。
自己流ですが、手順は次のようになります。
- 吸うときに言霊の「ス」、吐くときに言霊の「ム」を繰り返す
- やっているうちに忘れる
意識して呼吸しているときは間違っても空ではありません。
呼吸は意識しなくても24時間休みなく続けています。呼吸の意識を忘れたからといって呼吸できなくなるようなことはありません。
呼吸の意識を持ち、それを忘れている間のほうが、体は勝手に軽くなるし、時間も勝手に過ぎている時間帯のことが多いようです(寝てません)。
これをやるには5分くらいの鎮魂だとそもそも入れませんのであまり出来ません。正式に29分間行うと、抜けてもまた戻ってこれるので調子がいい感じです。
※これで空になっているかというと空は認識できないため誰にもわかりません。
体感は情報であり言霊
体が重いとか軽いとかいうことは体感ですが、体感はその人がそう感じてるというだけのものではないようです。
鎮魂ライブで石原さんから教えていただいたことによると「体感は情報であり言霊」。
私は最初から体感があるほうですが、淡々と続けることが大切と教えていただいているのでそのようにするつもりです。
自修鎮魂には日頃の人格が現れるとも教えていただいているのでめったなことが出来なくなりました。